次の惑星をめぐる開拓戦争。制した者は宇宙の覇者と呼ばれるべきだったろうか。だが、私は今でも思い出す。人類が月面をめぐった開拓でさえ、長い戦乱を伴ったことを。
歴史は積もるほど、人に古い過去を忘れさせる。我々にとっての『世界』──人類の生存圏──
人類は本当に旅立つべきだったのか。あるいは、得られるものがある為に、人は永劫の闘争を続けるのか。……私は答えを知らない。
答えは、見つかるものではない。
西暦が3000年にて終焉を迎え、世界暦が旧世界紀(オールドエイジ)から現世界紀(ニューエイジ)に突入した今、神は神ではいられず、また神秘はその全てが論理へと変わった。信仰無き世界で「分からないもの」とは「知らないもの」であり、もはや「フィクション」ですらなくなった。
魔法、神性、悪魔、天使。全てが説明"できてしまう"のであれば、それらに価値は無い。価値とは「今使えるもの」か否か──あるいは、「戦える」か否か。
人類の境が知性に限られた今、人は次の星を目指さんとする。先んじて地球の衛星たる月を拠とした『アウトサイダー』──残された星を掌握せんと地下を拠とした『インサイダー』──そして。
そのどちらでもなく、だが戦い続ける『リミナル』
汚染された大地。巨大な陰謀が渦巻き、国家の失われた世界では、より小さく無数にある規範が闘争に駆ける。過去と未来の消失、アイデンティティの喪失、イデオロギーの無意味化。人は今、『現在』だけを頼りにしていた。
それら全ての戦いが、一人の思索から始まったのだ。
曰く、フィクションとノンフィクションの「境界殺し」である。夢物語だったはずのフィクションまで、人類は手を伸ばしてしまった。今や人類は幻想を作るすべを持たず、幻想を殺すすべばかりを持ち、幻想を踏み越えて今ある論理を振りかざす。少なくともそうなる前の方が平和だった。
アイデンティティの喪失。「今あるものが全て」。そうして人は恣意を抱くことを迫られた。
発言者「◆◆◆」より
しかし既存技術自体は未だ追いついておらず、旧物理法則の見解においては現性素粒子は「分裂より融合の方が容易い」にも関わらず、技術者は核分裂を主要なエネルギーとするといった、歪で突飛な法則観が保たれたままだ。
現性素粒子の発見、その前後で世界の旧/現は区別される。旧世界における紀元前後(西暦)と同様である。一般的には粒子発見以前をオールドエイジ(OA)以後はニューエイジ(NA)と呼称する。なお西暦終焉はおおよそ3000年であると推察されるが、粒子発見後の時軸の不安定化が詳細の追究を遮断している為、不明瞭である。
通常のフォールアウトと異なるのは気流等の影響を受けない程度のミクロな範囲であること。二次的な汚染力は低いものの、強力な一次拡散は予め施された除去設備でなければ現世紀技術でも浄化は容易には行えない。またPFはこの通り通常の放射能汚染とは位相が異なるため、旧世紀従来の耐放射能装備では生半に防ぐことも叶わない点にある。故の『プライマル(Primal)』である。
一方、分裂自体を発生させなければS:EPの抽出は行えず、必然的に汚染と高エネルギー発生が伴う。現世紀の兵装の種別にある『ビーム』の系統は殆どがこのエネルギーを含んだものであり、甚大な被害を齎すと同時に、旧世界では物理的にあり得ないほどのエネルギーないしF:EPの投射が行われているのである。『レーザー』の系統はこれとは異なり、既に分裂したF:EP内部にあるS:EP、その特定カテゴリを純化させたクリーンエネルギーが『レーザー』に相当する。
観測不可能性。模された現性因子が『1(有数)』であれば、これは真正の『0(無数)』、即ち可能性である。ただ己が感覚のみで突き進み、障害(境界)を殺し続けるだけなのだろう。例え先が見えずとも、それが古い時代の在り方だったから。
その本質は「受動」であり、旧性因子の本質であるとされる「能動」には追いつかない。受容者は他者の精神への感受性が異様に高くなり殺気などの感知に優れるが、一方で心が壊れた者も多く、狂気にも至れず錯乱しただけだった。
残された旧世紀の文書には世界がフラクタル構造にあることを示唆するものが幾つかあった。ミクロコスモスとマクロコスモスが連綿と続いている──言わば『フラクタル・コスモス思想』とでも言えようか。だが本当に博士がその発見を望んでいたのかは、とうに分からなくなった。
技術的には一番秀でており、大気圏外での活動に焦点をあてた分野に優れる。しかしながら地球での戦闘技術は活動域と経験・分野の差から地上と地下の二勢力に劣る面がある。
最初に「戦闘兵器としての二足歩行ロボット」を実用化した技術を持つ通り、起源としての『アーマード・コア』とその派生たる『モビルスーツ』等の特許を有する。同時に『アリーナ』の始まりであり、数多の伝説の古巣だ。
生産的な技術こそ他二勢力に劣るものの、遺物の再利用と破壊的な戦闘経験は目を見張るものがある。彼らは『Covid(コヴィッド)』と呼ばれ、『レイヴン』の群れとして地下の古巣から旅立っていった。
『リミナル』の傭兵が渡鴉(レイヴン)であれば、さながら『エイヴィス』の傭兵は渡鳥(ミグラント)である。
思想を問わず、戦うことも問わず、ただそれでも飛んでいる。
なおアース5を舞台とした三大勢力間の抗争は今日に至るまで世界中から人々が集結し続けており、その様は「帰巣」にも例えられる。世で最も戦乱が巻き起こる地にして、その『戦争経済』は皮肉にも荒廃した世界で人類の輝きが見れる唯一の場所となる。
基本的にコロニーとしての役割は2km地点までの地表最下層部で完結しており、以上はACやMT・MSなどの機体での移動が前提となる。企業が各々で有する工業地帯・航空機・艦艇の保管場所としても広く用いられているが、手の及ばない各所ではギャング集団が蔓延る。
領宙内では小規模な居住区を兼ねた監視・迎撃用の人工衛星が点々と配備されている。これらは『ウォールボット』と呼ばれ、進入許可の降りていない機体を取り締まると共に通信を介した入宙権の審査・補給の中継地ともなる。宇宙艦艇を一撃で撃ち落とすほどの強力なレーザー砲台をも備えている。
「エイジス」という機体を駆るパイロットは突如として始まったC.B.T−80を取り巻いた大抗争の中で、謎の赤い機体に襲撃を受ける。撃墜された直後、辛うじて生き残っていたパイロットに謎の人物から通信が入り、戦線を離脱することになるが……
C.B.T−80陥落事件から始まる、現行の抗争に至るまでの前日譚。それは無名の「イレギュラー」と呼ばれた"誰か"の物語。「Cosmos New Age」の世界の真相が明らかとなるか────
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↳ スティールヘイズ 及び スティールヘイズ・オルトゥス
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これは厨の否定ではなく、場を弁えるということです。
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